人柱系CGモデラーのTipsブログ

3DCGモデラーとして活動する管理人の独自解釈に基づく実践重視の解説や備忘録です。

■齟齬や誤字にお気づきの際は優しくご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。

はじめてのUE4講座

 

 

ご無沙汰しております、ますくです。

 今回は告知記事と活動報告になります。

 

Archemy様で短期集中型のUE4を用いたゲームグラフィック講座を単発で開講させていただくことになりました。

 

https://www.alchemyschool.com/unrealengine4

 

大変申し訳ありませんが、募集記事を書いている途中で定員が埋まってしまいました。

残念ながら今回は募集記事ではありません。。。

 

要望が多ければ第二回があるかもしれないので、Archemy様にお問い合わせしてみてください、

今回は一般公募をほぼしていなかったため内部生が中心になってしまうと思うので、次回は外部の人を中心にできれば嬉しいです。

 

 

 

◆ゲームグラフィックス講座の第二弾

 

昨年の夏頃、Archemyで短期集中でUnityを用いたゲームグラフィックス講座をやらせていただき、大変良い結果が得られたと考えています。

 

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当時からUE4を用いたゲームグラフィックス講座もやらせていただきたいと言い続けていたところ、Archemy様に再度お声がけいただき、Epic様に了承も得まして、UE4版の講義を開設させていただけることになりました。

 

だいぶ前にはなりますが、大阪に行ったときにおかず@pafuhana1213さんに相談に乗ってもらえたことが大きいです。UE4の講義をやりたい、でも機材の面で困っているんだと話した所いろいろとあたたかいお言葉をかけていただけて今回のモチベーションに繋がりました。

 

開講するにあたり、Epic本社にArchemyの代表と行ったのですが、関連企業の人達とぞろぞろ行ったのでご挨拶もできず残念でした。

 

 

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CGWORLDでUE4のメイキング記事を書かせていただいたり、同誌でヒストリア様、ダイナモピクチャーズ様のUE4関連のインタビュー記事を担当させていただいたりと、最近UE4関連の活動に力をいれていたことも大きいです。

 

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↑オリジナルの方でCGWORLDの該当記事はこの辺りの記事になります。

→右の記事一覧から本家サイトにて全記事公開しているので飛べます。

 

 

◆なぜUnityではなくUE4なのか

 

著者は現在、某王手ゲーム会社傘下としてR&Dを本職にしているため、UnityもUE4も両方使用しているのですが、 アーティスト向けの講義で使用するならUE4の方が良いと考えています。

 

UE4はデフォルトの状態でゲームや映像コンテンツを作るのに必要な様々な機能がてんこ盛りで、山盛り海鮮丼みたいなイメージです。プログラミングの知識を必要とせずに、有料のアセットを購入しなくてもかなり自由にコンテンツを作成することができます。

 

そのかわり、小規模開発で拡張するのが難しく、アップデート対応も難しいため独自にカスタマイズして使用するにはリスクがあります。また、快適に動作させるためにはマシンスペックもかなり要求します。

 

 

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UE4のイメージ(いらすとや)

 

一方、Unityは空っぽのどんぶりみたいなもので、はじめは何も用意されていませんが、有料無料のアセットを追加していくことで、自分の用途にあった使い方ができ、プログラムの知識があれば作りたいものがかなり自由に作れます。

 

そのかわり、プログラムのスキルがないとあまり多くのことができない、もしくはかなりお金をかけて有料のアセットを揃えなければUE4と似たようなことができなかったりするので、プログラマー向けではなくアーティスト向けのゲームグラフィックス講座で使用する場合、UE4の方が良いという考えです。

 

 

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↑Unityのイメージ

 

 

個人的には、ササッとプレゼン用のデモを作るときはUnityを使いますが、がっつりグラフィックを作り込みたい時はUE4を使用するといった使い分けをしています。

 

チームメイトのプログラマー曰く、Unity(C#)は都会のような安心感と便利さがあるけど、UE4C++)は島根県のように何もない田舎でDIYしないといけない感じ。と言っていたのもアーティストが心の片隅に留めておかないといけない問題なのかもしれないと思いました。

 

 

◆題材

 

今回の題材ですが、AsteriskLabという僕の活動の中心となっているチームで作成して、CGWORLDにもメイキングで取り上げていただいた神社のシーンを使用しようかと考えています。

 

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また、今回からはLabメンバーのテクニカルアニメーター、なぐらい氏にも講義に協力してもらいまして、テクニカル、アニメーション関連も強化していきたいと考えています。

 

具体的には

 

プログラムの知識なしで

 

①3Dの世界を作れるようになる

 

②3Dキャラクターを動かせるようになる

 

カットシーン(動画)を作れるようになる

 

この3点をゴールに設定しています。

 

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CWORLDのWeb記事ランキングでもトップをいただいてUE4公式の方でもEpic Friday (Screenshot Saturday)にも選出していただいた一連のAsteriskLabのSotaiChanのプロジェクト、

 

最近はAsterkLabのメンバーにも手伝ってもらってスタートアップをやっているので、自主制作がなかなかできていないです。

 

商業にかまけて自主制作できないとか、本末転倒ですし、ちゃんと公開まで持っていかないともったいないよなぁ(´;ω;`)

 

でもLabのメンバーもそれぞれが自分の道で活躍しているので、実力を身に着けてまた再集合してオリジナル開発に戻れるのが待ち遠しいです。

 

 

→ 記事一覧からCGWORLDのWebで公開していただいているUE4関連の記事が見れるので是非チェックしてみて下さい。

 

 

◆レジュメ

 

レジュメというか、簡単に作成したシラバスのようなものです。

 

グラフィックアーティスト向けの構成としてどこまでやれば良いのか、かなり悩みながら決めました。

結構洗練されたカリキュラムになったのではないかと思います。

 

 

 

 

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補足内容まで講義内でできるかどうかは、受講生の方々がどれだけCGの基礎が身についているかによるところだと思いますが、なるべく広く浅く、オリジナルコンテンツが作れるようになること、今後独学ができるレベルまで引き上げることを重視しています。

 

ネットで検索するにしても、言葉や概念をしらないと調べることも難しいですからね。

自分がCGを独学していく中で一番むずかしいと感じたのはそこです。

 

ググれば何でもできる時代。だけど検索ワードや、何を知りたいのかが分からないと調べようもないです。

 


というわけで、ただの報告記事になってしまいましたが、

今後とも何か面白い活動を続けていきたいと考えているので引き続きよろしくおねがいいたします!

 

↓今回は締め切ってしまいましたが、UE4講座の再募集など要望があれば、SNSなどでコメントよろしくお願いいたします!

 

https://www.alchemyschool.com/unrealengine4